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東芝はリチウムイオン電池の「ダイレクトリサイクル」技術を開発したと発表した。 電池においては欧州で2023年8月に、「欧州電池規則」が施行されたことにより、カーボンフットプリントの申告の義務化を含む、製品のライフサイクル全体での環境配慮が求められている。 この技術は、従来の解体・分解プロセスとは異なり、ニオブチタン酸化物(NTO)の安定した結晶構造を活かし、簡易な熱処理のみで活物質を分離・回収できる。 「ダイレクトリサイクル」技術は性能を高いままに保持できるのが特徴だ