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NEDOとIHI、神戸大学、ネオ・モルガン研究所は、戦略的次世代バイオマスエネルギー利用技術開発事業で、鹿児島県内にバイオ燃料用藻類(ボツリオコッカス)の屋外大規模培養の試験設備を建設し、2015年度に運用を開始する。将来的には、微細藻由来バイオ燃料製造のコスト低減につながるプロセス全体の改良が期待される。 次世代バイオ燃料の生産では、食料生産と競合しない原料を用いた技術開発が強く求められている。微細藻類は、サトウキビやトウモロコシと違い食料生産の土地と競合する心配がなく、ダイズなどの油糧植物に