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2021年設立の米国ボストンに本社を置くSUN METALONは、日米の投資家から総額26億円を調達した。この資金は、同社が開発した小型金属リサイクル装置の量産に充てられる。この装置は、小型金属の加熱処理に伴うCO2排出をゼロに抑え、自動車や建機、製鉄会社などの脱炭素化に貢献することが期待されている。 従来の小型金属リサイクルは重油やガスを熱源とし、溶解・精錬する過程で大量のエネルギーを必要としてきた。一方で、同社が開発した装置は、再生可能エネルギー由来の電気を使用することで、CO2排出をゼロに