プラスチックを低温分解する技術を東京大学の研究グループが開発

プラスチックの廃棄による環境汚染が深刻な社会問題となるなか、特に生産量の多いポリエチレン、ポリプロピレンのリサイクルが課題となっている。東京大学の野崎京子教授らの研究グループは、ポリエチレンの一種である「カルボキシ化ポリエチレン」を低温で細かく分解する技術を開発したことを発表した。   触媒にセリウム塩を使い、摂氏80度で青色LEDライトを当てる。従来のポリエチレンの分解には高温処理や溶解が必要だが、「カルボキシ化ポリエチレン」を用いた新しい手法は低温でのケミカルリサイクルが可能だとい

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