年末に最終会合を控えるプラスチック汚染防止条約 アップデート

世界的に深刻化するプラスチック汚染防止条約の策定に関して、今年11~12月の政府間交渉委員会最終会合では、大枠での合意にとどめる方針が明らかになった。複数の交渉関係者が15日に明らかにしたところによると、交渉委議長は各国に対し、数値目標などの詳細は先送りにし、条約採択後に決定する2段階方式を提案したとのことだ。 この背景には、各国の意見の隔たりが大きく、目標とする年内の合意が現状では困難であるとの判断がある。しかし、各国がこの提案を受け入れるかどうかは不透明な状況だ。 議長が各国に示した非公式文

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