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11月25日より韓国・釜山では第5回政府間交渉委員会(INC-5)が開催され、2022年3月の国連環境総会で2025年までの締結が決議された国際プラスチック汚染防止条約は、いよいよ最終局面を迎える。 現在、プラスチックに関する原料調達から廃棄までのライフサイクル全体を対象として175カ国が策定に合意しているものの、これまで4回にわたって行われてきた協議では既に合意されたプロセスへの反発もあり、具体的な規制内容については依然として不透明な部分が多い。主な争点は以下の通りである。 一次ポリマーの生産