トヨタ、資源循環で供給網を再構築

2026年販売予定の次世代バッテリーEVモデル「LF-ZC」出典：トヨタ自動車 循環型サプライチェーンの構築 自動車業界において、資源の確保を目指した新たな動きが本格化している。トヨタ自動車は2024年10月、循環経済を重視した新たなサプライチェーン構築の一環として、2024年10月3日、同社と豊田通商、アイシン、デンソー、豊田中央研究所を中核企業に、トヨタグループ10社による一般社団法人サーキュラー・コアを設立した。この動きの背景には、EUによるリサイクル材使用の義務化がある。トヨタは効果的な