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住宅設備大手のLIXILが、これまでリサイクルが困難とされてきたユニットバスのFRP(繊維強化プラスチック)の本格的な再資源化に乗り出す。2025年1月10日より、宏幸株式会社と協力し、浴槽や床材として使用されるFRPのマテリアルリサイクルを開始すると発表した。 FRPは浴室設備に欠かせない素材として知られる。その優れた防水性と耐久性から、浴槽などの主要な材料として広く使用されているが、ガラス繊維と熱硬化性樹脂を組み合わせた複合素材であるため、リサイクルが技術的に困難だった。そのため、使用済みF