アジア廃食油、バイオ燃料原料として欧州から引き合い多数

環境規制の強化を追い風に、欧州では廃食油の需要が拡大している。 マレーシアの廃油回収会社ファットホープ・エナジーのビネシュ・シンハ最高経営責任者(CEO)によると、同社の欧州石油大手向けの廃原料輸出はこの3年間で40%増加し、欧州の廃原料需要は2030年までに3倍に増える見通しだという。同社はコーヒーかすや動物の油紙、パーム油の絞りかすなども回収するが、大半は廃食油。同氏は、「欧州連合(EU)の環境政策を見込んで、買い手の顧客は原材料の確保に悪戦苦闘している」と語る。 コンサルタント会社STIN

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