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次世代航空燃料「SAF」の活用に向け、日揮ホールディングスと三菱地所が原料となる廃食油回収に関して相互協力に合意した。 SAF(Sustainable Aviation Fuel)とは廃食油や一般ごみなど化石燃料以外を原料とした持続可能な航空燃料だ。原油由来のジェット燃料に比べてCO2の排出量を6~8割削減できるとされ、航空分野の脱炭素化への切り札として注目が高まっているが、原料の廃食油の収集が課題となっている。 日揮は23年3月から三菱地所が所有する丸の内エリアのビルから出る廃食用油(年間約1