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先月から韓国・釜山で開催されたプラスチック汚染に関する国際会合が、合意なしに終了した。200カ国以上が参加した最終交渉日は、深夜まで及んだにもかかわらず、プラスチック削減をめぐる各国の溝は埋まらなかった。 交渉の焦点は、条約案の第6条。プラスチックの生産削減を法的に義務づけるべきかどうかで、各国の意見は大きく分かれた。イギリス、EU、アフリカ諸国、多くの南米諸国からなる95カ国のグループは、生産レベルの法的拘束力のある削減を求めた。一方、サウジアラビア、イラン、クウェートなどの産油