日本の食品ロス、高齢世帯ほど多い傾向 立命館大学などの研究グループが実態解明

立命館大学を中心とする研究チームが、日本の家庭における食品ロスの世代別実態とその温室効果ガス排出構造を世界で初めて解明したと発表した。国際ジャーナルの「Nature Communications」に掲載された同研究によると、高齢世帯ほど廃棄量が多く、若い世代との間に大きな差があることが明らかになった。 70代以上は20代の約3倍の廃棄量 研究グループの分析によると、70歳以上の世帯では一人当たり年間46.0kgの食品を廃棄しており、これは29歳以下の世帯(16.6kg)の約2.8倍に相当する。温

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