厚生労働省が食品ロス削減のガイドライン案を公表

2022年度の食品ロスは推計472万トンに達し、その半数を占める236万トンが事業系の廃棄である。この深刻な状況を受け、10月16日に開かれた食べ残しの持ち帰りに関する食品衛生ガイドライン検討会で厚生労働省は飲食店での食べ残しを衛生的に持ち帰るためのガイドライン案を発表した。来年にもガイドラインは確定し、運用されていく方針だ。 ガイドラインの基本方針 厚労省は、食品ロス削減の基本はその場での完食であるが、やむを得ず食べきれない場合の対策として、消費者の自己責任を前提とした持ち帰りのルールを定めて

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